2016年11月15日火曜日

ストレッチャー。

撮影日時:2012年11月15日木曜日 11:49 エル13才(闘病5年目)




4年前の今日。エルは3回目の手術を受けた。


車の中で術前の輸液。昼前に先生たちが迎えに来てくれた。
ストレッチャーにエルを乗せて手術室へ。

エルは不安そうな顔で僕を見ている。

2 件のコメント:

ナオ さんのコメント...

不安そうなお顔。私も何度か見てきました。
その痛みを代わってやれるものなら・・という気持ち、痛くしてほんとにごめんね・・と。

これから何をされるのか、
目覚めたら、こんな傷ができていることを全く知らずにいる子。
イエロードッグさんはしっかり守ってこられました。

そして、よくがんばってくれましたね。エルちゃん。
このオペはやってよかったですよね。
あんなに大きなものがあったなんて、本当に驚きました。




イエロードッグ さんのコメント...

>ナオさん

術前に毛を刈って肩の腫瘍の全体が露わになった時、
改めてその大きさに愕然としました。
術後の縫合跡を見てその大きさにまた驚きました。
一体、何針縫ったんでしょう。

手術すべきかどうかギリギリまで悩んだんです。
エルは既に13歳9か月。
脳転移して寝たきりのエルに手術は大きな負担じゃないか。
延命を望むのは飼い主のエゴじゃないか。
術後の合併症は?転移を促すのでは?内機能の悪化は?
。。。と。

エルはよく乗り切ってくれました。
先生の腕もさすが!です。
担がかからないよう最小限の時間で手術してくれました。

2か月後からエルの症状は悪化。
エルにはかえって苦しい思いをさせたかもしれません。
それでもやっぱり生きて欲しかった。
術後7か月半の命でしたが最後の貴重な時間です。