2015年3月28日土曜日

春ですよ!

撮影日時:2008年3月23日日曜日 14:26 エル9才(最初の手術後)




一つ前の写真の翌日撮ったもの。
大好きな家に帰ることができて安心して眠るエル。

フリースのブランケットを敷くくらいまだまだ寒い。

でも、窓の外はもう春。
黄色いレンギョウがパッと心を明るくしてくれる。

2015年3月22日日曜日

緊急輸血。

撮影日時:2008年3月22日土曜日 12:22 エル8才(最初の手術後)




最初の手術が無事終わってエルもとても元気そうだった。

が、ピロキシカムという薬(消炎鎮痛剤(NSAIDs)だが腫瘍を小さくする
効果がある)の副作用で消化管から大量出血。緊急輸血という事態に。

3頭の大型犬に供血してもらい、3日間輸血を受けた。


写真はやっと「もう大丈夫」と先生のお許しが出て帰宅するところ。
7年前の今日だ。

後で安心し切って眠るエルを運転席から撮った。
リアウィンドウから差し込む光がエルを浮かび上がらせている。

2015年3月19日木曜日

慈愛の眼差し。

撮影日時:2010年3月30日火曜日 14:00 エル11才 (闘病3年目)




いつもこうして優しい目で僕を見てくれた。

エルは僕のすべてを受け入れてすべてを許してくれた。

なのに僕は。

2015年3月13日金曜日

川面を眺めて何を思う?

撮影日時:2009年3月14日土曜日 16:21 エル10才 (闘病2年目)




エルはここで休憩するのが好きだった。でも寒い。。。
さあ、そろそろ行こうか、と声をかけると振り返ってこの顔。

まだ、ここにいる〜。


エルが着ているのはカナダのテッケルクラブのコート。
オレンジ色のコーデュラナイロンに襟と内側はグレーのフリース。
素敵な色合いだ。

リードとカラーはグレーにオレンジの留め具が付いたアメリカンアパレル。
エルによく似合っていた。

2015年3月9日月曜日

世界中で一番安心できる場所。

撮影日時:2009年11月3日火曜日 12:12 エル9才 (闘病1年目)




この世でただ一人の心を許す人。この世で一番自分を愛してくれる人。


くっついていると体温も呼吸も心臓の鼓動もぜーんぶ共有してるみたい。

なんだかとろけそうなくらい安心する。二人とも。

2015年3月5日木曜日

最初の手術。

撮影日時:2008年3月5日水曜日 17:21 エル9才(最初の手術)




7年前の今日。エルは最初の手術を受けた。

病院の待合室で。
「どうして家に帰れないの?」とエルはとても不満そうだ。

前足に点滴のカテーテル用に血管確保の針が入っている。
昼前から時間をかけてクルマの中で輸液をした。


空はどんより曇りとてもとても寒い日だった。

手術が始まったのは夜8時半を回っていた。
すべて終わったのは夜10時過ぎ。


エルはまだ麻酔から醒めず痙攣のように震えていた。
よくがんばったね、とやさしく体を撫でた。

エルは昏睡していたが先生と話す僕の声が聴こえると、一瞬顔を上げて
とろんんとした目で僕を捉えまた深い眠りにおちていった。

本当によくがんばったね、エル。

2015年3月1日日曜日

エルとエル。

撮影日時:2010年1月20日水曜日 13:59 エル10才 (闘病2年目)




地デジ化の波が我が家にも押し寄せたのは5年前だった。
というか長年使ったブラウン管テレビが壊れたので買い替えたのだが。

さっそくエルのビデオを映してみる。
おおっ、やっぱりかわいい。。。。と感動したものだ(笑)