いい子、いい子。

撮影日時：2013年3月16日 土曜日 9:52　エル14才（最後の半年）　

エルママに甘える。だいぶ痩せてしまった。

夢。

キッチンカウンターに鶏のからあげとフライドポテトが置いてある。

エルママが「ご飯の方がいい？パンにする？」と訊いている。

エルが匂いを嗅ぎつけてキッチンにやってきた。

からあげに熱い視線を送っている。

輸液と介護の日々。

撮影日時：2013年3月15日 金曜日 11:07　エル14才（最後の半年）

2013年春の我が家のリビング。

輸液パックをかけてあるのはイタリア製の物干し台。
エルの横には消毒用コットン、替えの針などが準備されている。

ドッグベッドを並べて床ずれ防止のため体位交換している。
無駄なく排尿・排便に対応するためペットシートを重ねてある。

体温低下を防ぐため毛布を敷く。
夜はデロンギのヒーターが欠かせない。

排尿・排便の後、清潔にするためのパンパースと消毒液を配備。
映っていないがAPDCのウォーターレスシャンプーもある。
すぐ毛を乾かせるようにドライヤーもここが定位置だった。

右のソファーにはエルの介護グッズが山積みしてある。

この光景が無性に懐かしい。

窓から入る黄色い光（2）

撮影日時：2010年3月30日 火曜日 14:00　エル11才（闘病3年目）

春めいて来たとはいえ、まだまだ寒い。
エルは家の中でもフリースを着ている。

これもマスタードイエロー。

窓から入る黄色い光（1）

撮影日時：2010年3月30日 火曜日 13:32　エル11才（闘病3年目）

窓から黄色いレンギョウに反射した光が入ってくる。

春の兆しだ。

ちんまり収まる。

撮影日時：2010年3月20日 土曜日 12:00　エル11才（闘病3年目

エルの姿が見えないので探したらトイレにいた。
ちんまり収まっている。何でトイレ？

わかんないよー　ᐡ• ˕ •ᐡ

大ちゃんの奇襲にたじたじ。

撮影日時：2005年3月30日 水曜日 12:16　エル6才

柴犬の大ちゃんの猛烈なツッコミに腰が引けるエル。

春の風が吹いたら（2）

撮影日時：2010年3月13日 土曜日 14:32　エル11才（闘病3年目）

月2回、日本動物高度医療センターに通うのは大変だった。
今思えば僕たちはよく頑張ってたなと思う。

エルのうれしそうな顔を見れば疲れも吹き飛ぶからね。

春の風が吹いたら（1）

撮影日時：2010年3月13日 土曜日 14:32　エル11才（闘病3年目）

日本動物高度医療センターで活性リンパ球療法を受けた後、
多摩川の河川敷を散歩。

もうすぐ春。エルの耳が風に煽られる。

ひなあられ。

撮影日時：2007年3月3日 土曜日 13:43　エル8才

ひなまつりの日。エルもひなあれれを少しもらう。

最初の手術を控えて（4）

撮影日時：2008年3月1日 土曜日 13:52　エル9才（闘病開始）

あと1年、できれば2年一緒にいたい。この時はそう願った。
5年4ヶ月も延命できるとは思いもしなかった。

エル、頑張るよ。そう言ってたのかな。

最初の手術を控えて（3）

撮影日時：2008年3月1日 土曜日 13:52　エル9才（闘病開始）

エルは無事に生還するだろうか。一緒に桜を観れるだろうか。
一緒にクリスマスを過ごせるだろうか。年を越せるだろうか。

いろいろ考えてしまう。

最初の手術を控えて（2）

撮影日時：2008年3月1日 土曜日 13:50　エル9才（闘病開始）

手術は3月5日、水曜日に決まった。

僕たちの不安がエルにも伝わるらしい。

夢。

エルと笑いながらいつもの散歩コースを歩く。

頭を撫でるとちゃんとあの感触が伝わる。

帰ると家の前が水浸しだった。

エルはその水を舐めていた。

何か見つけてパクッと食べる。

家に入るとエルママが買った小型TVが届いてた。

雨が降ってきたので急いでエルを中に入れる。

びしょ濡れで頭の毛がツンツンしてた。

タオルでエルの全身を拭いてあげた。