2015年7月23日木曜日

ヒプノシスのアートワークのように。

撮影日時:2004年8月7日   土曜日 エル5才




なんとなく気に入っている写真。

白い雲、グリーンの水平線、白い波、手間の影、と横の線が重なり
海岸通の橋桁が縦の影を造り、斜めに空を切っている。

ちょっと不思議な雰囲気だ。

ヒプノシス(ツェッペリンやピンクフロイドのレコード・ジャケット
を手がけた英国のデザイン集団)の作品にありそうな。
あとはコーエン兄弟の映画「バートン・フィンク」を彷彿させる。


。。。なんて、自己満足&過大評価もいいところですね(笑)
だいたいエルが小さくしか映ってないので本末転倒。

でもこの夏、エルは確かに生きていたんだなあと思える一枚です。

2 件のコメント:

ナオ さんのコメント...

不思議な雰囲気の一枚ですね。
夏っぽい海、でも他に人影もなく
大きなコンクリートのかたまりと海。
エルちゃんははしゃいでなく、落ち着いてて
さあ、そろそろ帰りますか。なんて言ってるのか
それとも誰かを来るのを待っているのかしら。
これからいろんなことが待っている、若々しいお二人です(笑)

イエロードッグ さんのコメント...

>ナオさん

液晶に映った画像を見て「ちょっと面白い構図かも?」と思い、
エルにその場で「待て」をさせてシャッターを切りました。
だからエルはいい子でコマンド待ち状態です。

早朝のはずですが8月上旬でしたから暑かったでしょうね。
この浜辺は他所の人には入り口が分からないので、地元の人だけが
知ってる穴場なんですよ。
この写真の前、エルはノーリードではしゃぎながら砂浜をタッタカ
ご機嫌で歩き、ボールで遊びました。

5歳のエル。僕たちもまだ若さが残っていました。
まだまだこれから楽しいことがいっぱいあって、エルを失う日が
来るのはずーっと先のような気がしていました。