撮影日時:2013年6月5日水曜日 10:25 エル14才(闘病6年目)
3年前の今日撮った写真。
病院へ行くところ。紫陽花が咲く玄関から車へエルを抱いて運ぶ。
抱き上げるとエルはぐにゃっと鮎の串刺しみたいになった。
病院は2時間待ち。車で待機していたエルを日射病にしてしまう。
この2日後、寝返りを打たせる時に大腿骨骨折をやってしまった。
両方とも僕のミスだ。
悪い方へ悪い方へ坂を転げ落ちて行くようだった。
この写真がエルと僕の最後の2ショットになった。
2 件のコメント:
随分痩せて、、、でも、バンビみたいに可愛いお顔立ち。
どんどん悪い方向へ進んでしまう時の焦りと自己嫌悪。
私もジャズを熱中症にしてしまったこと、唇を噛んでぐちゃぐちゃになるジャズを止めてあげられなかったこと、何も助けてあげられない自分が情けなかったです。
ジャズは、エルちゃんの軌跡を3か月位後から追うように逝きました。
イエロードッグさんも過酷な状況の中、補佐していただき、ただおろおろしていた私がどれだけ救われたことでしょう。
今も、感謝しています。
>Mary Ppmさん
この日エル抱き上げてぐにゃっとなったのがショックでした。
4ヶ月ぶりの診察です。
予防接種で混む時期、暑い日を避けて選んだ日でした。
でも病院は予想以上に混んでて待ち時間は2時間以上。
つい居眠りをしてしまいました。
その間ラゲッジスペースに寝かせたエルに陽が当たるように
なっていたのに気づくのが遅れました。
エアコンをかけていたので大丈夫と油断したのもミスでした。
エルの呼吸がおかしいのに気づきスタッフを呼び、熱射病の
処置をしてもらい回復したのですが、脳浮腫を悪化させてし
まったのか首をふって口をくちゃくちゃやり始め、やがて 唇
を噛み切って出血するようになります。
ジャズちゃんも同じ道を辿りましたね。
見てて本当に辛かったです。悲惨でした。
悲しみと怒りでついエルを罵倒してしまいました。
足の浮腫、極度の貧血。肝臓のスコアも卒倒しそうなくらい。
輸血は今のリスクが大きいため悩んだ末やめました。
エルの負担にならないようにと通院を控えていたのが仇と
なりました。
そして大腿骨骨折です。
介護もつい雑になってしまってたのでしょう。
もう限界だったのだと思います。
弱音を吐きエルに心ない言葉を浴びせた自分が情けないです。
でもこの辛い時期もエルと過ごした思い出の一つですからね。
大切に心に留めておきたいと思います。
コメントしにくい写真なのにありがとうございました。
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