腫瘍と5年4ヶ月も闘い14歳半で旅立って行ったエルの記録。写真の一枚一枚に思い出がいっぱい。一枚の写真から改めて思うことも多い。今はすべてが懐かしく愛おしいです。(ブログのタイトルは斉藤和義さんが「幸福な朝食、退屈な夕食」で歌っている一節です)
よほど調子が悪くない限り、長時間はじっとしていられないですよね。ジャズは、寝たきりになってからの輸液でしたら、比較的やりやすかったけれど、発作的に暴れてました。苦しい期間で可哀想でした。エルちゃんは、ずっと長く闘病生活を過ごしてきましたが、比較的穏やかにしていた様子(私にはそう見えましたが)、イエロードッグさんとエルママの献身的介護があってこそです。私も献身的にはやってきましたが、最後の一ヶ月は、ジャズを何とかしなくっちゃと思いながらも、思うように行かない悔しさとジャズの辛さが身に染みて、泣きながらの介護でした。後から思えば、無理して食べさせなかったほうが、ジャズはずっと楽だったと思います。
>Mary Ppmさんこの時は慢性腎不全が発覚した直後です。血中の尿素窒素を体外に出すために輸液を始めました。猫の慢性腎不全の経験がある方に教えていただいたのですが、後から専門医に相談したら間違っていました。輸液はかえって腎臓に負担がかかるので急性期以外はやるべきではないそうです。それに輸液の効果があるのは猫と小型犬だけだと言われました。藁をもつかむ思いでいろいろな治療を必死にやってたのですが、エルによかれと思うことが正しくないことも多々ありました。それでエルに苦痛を強いるのですから。今日もエルママと「免疫賦活剤を長時間ネブライザーで吸引させたのは酷だった」と話していたところです。輸液は最後の一ヶ月もやりました。1日置きに。血液凝固を避ける注射、肩のデキモノの消毒、薬、薬 、薬。何度にも分けて水分補給と強制食餌と排尿、排便。。。。やるべきメニューがいっぱいでうまく行かなくて焦って。何とかしてあげたいのにできない悔しさは一緒です。ジャズちゃんもエルも赦してくれてたと思いますよ。僕たちが一生懸命なのは分かっていましたから。
お二人のお話、グッときます。ビオラに必死で輸液をし、薬を飲ませ、私も泣きながらの介護の日々を経験しました。その後に湧きあがった後悔。輸液に関しては本当に無知で辛い思いをさせたと。今、カンナはデリケートになってきていますが、ビオラの経験を生かしてカンナをお世話していければ・・と思ってます。
>ナオさんビオラちゃん、そうでしたよね。先代犬ユウも獣医師に言われるままに輸液を続けて、かえって苦しませてしまいました。その頃は僕もぜんぜん知識がなくて。エルの最後の5ヶ月はどんどんうまく行かなくなって。なんとか対処方法を見つけるとすぐまた何か起きる。。。その連続で。まるで手の平で雪崩を止めようとしてるようでした。どんどん壊れていくエル。どんどん壊れていく自分。最後までエルを守りきれなかった弱い自分がいました。でもお世話させてもらってた日々は幸せな時間でした。カンナちゃんのお世話ができるナオさんが羨ましいです。
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4 件のコメント:
よほど調子が悪くない限り、長時間はじっとしていられないですよね。
ジャズは、寝たきりになってからの輸液でしたら、
比較的やりやすかったけれど、発作的に暴れてました。
苦しい期間で可哀想でした。
エルちゃんは、ずっと長く闘病生活を過ごしてきましたが、
比較的穏やかにしていた様子(私にはそう見えましたが)、
イエロードッグさんとエルママの献身的介護があってこそです。
私も献身的にはやってきましたが、最後の一ヶ月は、
ジャズを何とかしなくっちゃと思いながらも、
思うように行かない悔しさとジャズの辛さが身に染みて、
泣きながらの介護でした。
後から思えば、無理して食べさせなかったほうが、
ジャズはずっと楽だったと思います。
>Mary Ppmさん
この時は慢性腎不全が発覚した直後です。
血中の尿素窒素を体外に出すために輸液を始めました。
猫の慢性腎不全の経験がある方に教えていただいたのですが、
後から専門医に相談したら間違っていました。
輸液はかえって腎臓に負担がかかるので急性期以外はやるべき
ではないそうです。
それに輸液の効果があるのは猫と小型犬だけだと言われました。
藁をもつかむ思いでいろいろな治療を必死にやってたのですが、
エルによかれと思うことが正しくないことも多々ありました。
それでエルに苦痛を強いるのですから。
今日もエルママと「免疫賦活剤を長時間ネブライザーで吸引
させたのは酷だった」と話していたところです。
輸液は最後の一ヶ月もやりました。1日置きに。
血液凝固を避ける注射、肩のデキモノの消毒、薬、薬 、薬。
何度にも分けて水分補給と強制食餌と排尿、排便。。。。
やるべきメニューがいっぱいでうまく行かなくて焦って。
何とかしてあげたいのにできない悔しさは一緒です。
ジャズちゃんもエルも赦してくれてたと思いますよ。
僕たちが一生懸命なのは分かっていましたから。
お二人のお話、グッときます。ビオラに必死で輸液をし、薬を飲ませ、私も泣きながらの介護の日々を経験しました。
その後に湧きあがった後悔。輸液に関しては本当に無知で辛い思いをさせたと。
今、カンナはデリケートになってきていますが、ビオラの経験を生かしてカンナをお世話していければ・・と思ってます。
>ナオさん
ビオラちゃん、そうでしたよね。
先代犬ユウも獣医師に言われるままに輸液を続けて、かえって
苦しませてしまいました。
その頃は僕もぜんぜん知識がなくて。
エルの最後の5ヶ月はどんどんうまく行かなくなって。
なんとか対処方法を見つけるとすぐまた何か起きる。。。
その連続で。
まるで手の平で雪崩を止めようとしてるようでした。
どんどん壊れていくエル。どんどん壊れていく自分。
最後までエルを守りきれなかった弱い自分がいました。
でもお世話させてもらってた日々は幸せな時間でした。
カンナちゃんのお世話ができるナオさんが羨ましいです。
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