撮影日時:2011年4月15日金曜日 10:37 エル12才(闘病4年目)
この日は橋を渡って川沿いの遊歩道の桜並木を楽しんだ。
がんばったねーと言ったら、うれしそうにリラックス〜♧のあくび。
2011年の春はいろいろなことが起った。
一ヶ月前の3月11日にあの大地震。
家が壊れるかと思った。ガタガタ震えるエルを覆うようにかばった。
4月6日に僕は緊急入院。
病室の窓から桜の下を歩く犬と飼い主を見下ろしながらエルを思った。
4月12日にやっと退院。なんとかエルとのお花見に間に合った。
そして4月16日。この写真の翌日、肺転移が明らかになった。
2 件のコメント:
エルちゃんの頑張り、そしてイエロードッグさんの頑張り、
そのふたつが重なって、エルちゃんの生きる原動力に
なっていたんだと思います。
重篤な病の中、ちっともそんな風に見えませんでしませんでしたね。
桜吹雪の下でのんびりあくびするエルちゃん、幸せそうです。
このヒロインがいない風景は寂しすぎます。
>Mary Ppmさん
とても腫瘍を患っている子には見えない、とみんな驚いてました。
飼い主の僕でさえふだんは、エルが腫瘍と腎不全を抱えているのに
生き生きしてるのが不思議に思うことさえありました。
神様が与えてくれた魔法の時間だったのかもしれませんね。
今日もこの遊歩道を歩きました。
桜はすっかり散り山は青々としホトトギスがのどかに歌ってました。
散歩中のジャックラッセルテリアがウンチをし飼い主が拾っている
間、満足そうにあくびしているのを見てエルを思い出していました。
エルがいない2回目の春。ツツジも花を咲かせ始めました。
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