撮影日時:2009年12月15日火曜日 11:47 エル10才(闘病2年目)
エルの頬、耳の下をなでる。
僕の手とエルの顔。
まるであつらえたパーツのようにぴったりフィットするのだ。
夢。
エルがぴったりくっついて丸くなって寝ている。
シャンシャンが母親パンダに背中をくっつけてるみたいに。
安心するんだよね。お互い。
腫瘍と5年4ヶ月も闘い14歳半で旅立って行ったエルの記録。写真の一枚一枚に思い出がいっぱい。一枚の写真から改めて思うことも多い。今はすべてが懐かしく愛おしいです。(ブログのタイトルは斉藤和義さんが「幸福な朝食、退屈な夕食」で歌っている一節です)
2017年12月30日土曜日
2017年12月26日火曜日
2017年12月24日日曜日
窓の外は一面の灰色だった。
撮影日時:2008年12月27日土曜日 12:50 エル9才(闘病1年目)
9年前の今頃の写真。
日本動物高度医療センターのラウンジ。座ってるのはエルママ。
エルは検査中で僕たちは待っているところだ。
免疫療法を始めて一ヶ月。
この日、触診でエルの鼠蹊部にしこりが見つかった。
最初の手術から10ヶ月で転移?
転移率5%の腫瘍なのに。放射線も抗がん剤もやったのに。
僕たちは不安で押しつぶされそうだった。
窓の外の景色は一面に灰色に見えた。
病理検査の結果は腫瘍とは認められず。
僕たちはホッとして帰路についた。
しかし年明けの中旬、辻堂犬猫病院での再検査で転移と判明。
9年前の今頃の写真。
日本動物高度医療センターのラウンジ。座ってるのはエルママ。
エルは検査中で僕たちは待っているところだ。
免疫療法を始めて一ヶ月。
この日、触診でエルの鼠蹊部にしこりが見つかった。
最初の手術から10ヶ月で転移?
転移率5%の腫瘍なのに。放射線も抗がん剤もやったのに。
僕たちは不安で押しつぶされそうだった。
窓の外の景色は一面に灰色に見えた。
病理検査の結果は腫瘍とは認められず。
僕たちはホッとして帰路についた。
しかし年明けの中旬、辻堂犬猫病院での再検査で転移と判明。
2017年12月21日木曜日
免疫療法の是非(2)
撮影日時:2010年11月27日土曜日 16:01 エル11才(闘病3年目)
活性リンパ療法ができる動物病院は限られていた。
エルが通ったのは日本動物高度医療センター。
東名高速を飛ばして片道1時間かかった。
そして高額だった。
当初は1回54,500円、後半は67,500円に値上がりした。
月に2回。
これで効果がないとしたら本当に浪費である。
でも僕は人生で一番いいお金の使い方をしたと思っている。
効果の是非はともかく。通うのも大変だったけど。
エルがピクニック気分で楽しんでいたからだ。
治療後に河川敷を三人で歩いた時間はかけがえのない思い出。
こんなに嬉しそうな顔をしてるんだからね(^^v)
活性リンパ療法ができる動物病院は限られていた。
エルが通ったのは日本動物高度医療センター。
東名高速を飛ばして片道1時間かかった。
そして高額だった。
当初は1回54,500円、後半は67,500円に値上がりした。
月に2回。
これで効果がないとしたら本当に浪費である。
でも僕は人生で一番いいお金の使い方をしたと思っている。
効果の是非はともかく。通うのも大変だったけど。
エルがピクニック気分で楽しんでいたからだ。
治療後に河川敷を三人で歩いた時間はかけがえのない思い出。
こんなに嬉しそうな顔をしてるんだからね(^^v)
2017年12月19日火曜日
免疫療法の是非(1)
撮影日時:2010年11月27日土曜日 15:56 エル11才(闘病3年目)
近年、免疫療法の効果の真偽性が問われている。
明らかに怪しげな癌商法も多い。
僕は獣医師が効果を認めているもの、製薬会社の治験データ
があるものは信じた。
エルが受けた活性リンパ療法はこの時点では先端治療だった。
それが最近は効果を疑問視され、大病院(人間の)が高額な治療費
で行っているのはいかがなものか、と叩かれている。
確かにT細胞を活性化、増やしてもその腫瘍をちゃんと攻撃できて
いるのか、確証性はない。それは最初から納得していた。
それでも「できればやった方がいい」獣医師推奨治療だった。
5年4ヶ月という異例の延命も「活性リンパ療法」が功を奏した、
と先生たちも言っている。
腫瘍を叩けたかどうかはともかく、抗がん剤や放射線で低下した
免疫力の回復、二次感染を防ぐ意味はあったと思う。
写真は治療後のエル。
右前脚には点滴針後のバンテージがまだ巻いてある。
近年、免疫療法の効果の真偽性が問われている。
明らかに怪しげな癌商法も多い。
僕は獣医師が効果を認めているもの、製薬会社の治験データ
があるものは信じた。
エルが受けた活性リンパ療法はこの時点では先端治療だった。
それが最近は効果を疑問視され、大病院(人間の)が高額な治療費
で行っているのはいかがなものか、と叩かれている。
確かにT細胞を活性化、増やしてもその腫瘍をちゃんと攻撃できて
いるのか、確証性はない。それは最初から納得していた。
それでも「できればやった方がいい」獣医師推奨治療だった。
5年4ヶ月という異例の延命も「活性リンパ療法」が功を奏した、
と先生たちも言っている。
腫瘍を叩けたかどうかはともかく、抗がん剤や放射線で低下した
免疫力の回復、二次感染を防ぐ意味はあったと思う。
写真は治療後のエル。
右前脚には点滴針後のバンテージがまだ巻いてある。
2017年12月17日日曜日
冬の赤。
撮影日時:2010年11月27日土曜日 15:59 エル11才(闘病3年目)
同じく多摩川の河川敷で。
赤いフリースのコートと赤いビヨルキスのカラー。
それぞれ黒い縁取りとラインが効いている。
フリースのコートにはエルの毛がくっついている。
↓
そのまま保存してあります(^^)
同じく多摩川の河川敷で。
赤いフリースのコートと赤いビヨルキスのカラー。
それぞれ黒い縁取りとラインが効いている。
フリースのコートにはエルの毛がくっついている。
↓
そのまま保存してあります(^^)
2017年12月14日木曜日
遠景。
撮影日時:2010年11月27日土曜日 15:58 エル11才(闘病3年目)
あえて土手の上から河川敷を走るエルを狙ってみた。
被写体は小さくなるが、広がりと遠近感が表現できればと。
こちらを見ながら走るエルは♪♪♪でリードを咥えている。
あえて土手の上から河川敷を走るエルを狙ってみた。
被写体は小さくなるが、広がりと遠近感が表現できればと。
こちらを見ながら走るエルは♪♪♪でリードを咥えている。
2017年12月11日月曜日
がんばったご褒美。
撮影日時:2010年11月27日土曜日 16:01 エル11才(闘病3年目)
日本動物高度医療センターで免疫療法を受けた後。
三人で多摩川の河川敷を歩くのをエルは楽しみにしていた。
がんばって治療を受けたご褒美だもんね。
土手の上の子供は今は高校生くらいだろうか。
西松屋の看板が懐かしい。
遠くに見えるタワーマンションも今は増えていることだろう。
日本動物高度医療センターで免疫療法を受けた後。
三人で多摩川の河川敷を歩くのをエルは楽しみにしていた。
がんばって治療を受けたご褒美だもんね。
土手の上の子供は今は高校生くらいだろうか。
西松屋の看板が懐かしい。
遠くに見えるタワーマンションも今は増えていることだろう。
2017年12月8日金曜日
2017年12月5日火曜日
2017年12月2日土曜日
ピクニックるんるん♪♪♪
撮影日時:2010年10月19日火曜日 13:47 エル11才(闘病3年目)
パロちゃんと辻堂海浜公園へ。
クロスした前脚がかわいい。
一昨日の夢。
エルが僕に会いに来た。誰かに連れられていたと思う。
「明後日また会えるよ」と僕が言うとエルは嬉しそうな顔をした。
二日後、何かが起こるような気がしたけど何もなかった。
とにかくエルに会いたい。
パロちゃんと辻堂海浜公園へ。
クロスした前脚がかわいい。
一昨日の夢。
エルが僕に会いに来た。誰かに連れられていたと思う。
「明後日また会えるよ」と僕が言うとエルは嬉しそうな顔をした。
二日後、何かが起こるような気がしたけど何もなかった。
とにかくエルに会いたい。
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