エルは自力で玄関で立っていられない。
タープ用のロープでハーネスを支えてみることにした。
この頃は四六時中、エル用の新兵器を探していたっけ。
夢。
リビングの玄関に通じるドアの前。
エルは僕を見て「フゥーン」と何か要求したげに横っ飛びする。
「お水飲むか?」と僕はスレンレス製水入れを手にする。
腫瘍と5年4ヶ月も闘い14歳半で旅立って行ったエルの記録。写真の一枚一枚に思い出がいっぱい。一枚の写真から改めて思うことも多い。今はすべてが懐かしく愛おしいです。(ブログのタイトルは斉藤和義さんが「幸福な朝食、退屈な夕食」で歌っている一節です)