2014年8月30日土曜日

休憩中。

撮影日時:2009年8月19日水曜日 11:25 エル10才(闘病2年目)

エルは散歩中にあっちこっちで休むのが好きだった。
3箇所くらいで休むので1時間半の散歩のうち歩いてるのは30分だったりする。
でもそれがエルにはすごく楽しいらしい。


これは近くのマンションの前。セルフタイマーで撮影。

一度ここで休んだらこの前を通る度に休んでく〜と言うようになった。
タイルがひんやりして気持ちいいのかもしれない。

べたっと完全に横になってしまうこともあり出て来た住民が驚いてた。
そりゃそうだ。入り口に大型犬が毛皮の敷物みたいに寝てるんだから(笑)





もう昼に近い時間だからたっぷり歩いてどこかで休んだ帰りなのだろう。
ゴミ収集日らしくネットが見える。ゴミ回収車も走っている。

僕は長袖のTシャツだ。8月にしては涼しかったのかな。
肩にかけているのはロゴスの犬散歩用チョークバッグだ。
小さいペットボトル、デジカメ、お尻拭きシート、ポケットティッシュ、
携帯除菌スプレーが収納できデザインも秀逸だった。

僕の背中越しに見えるのはウンチを入れたレジ袋。
チョークバッグにくくりつけてある。
ポケットからはみ出ているのは何だろう?たぶんエルのリードだな。


どうってことない一枚のスナップからいろんなことが思い出される。

2014年8月26日火曜日

走れ〜♪

撮影日時:2007年6月9日 エル8才

せせらぎ公園に着くとエルはいつも蓮の池の周りを全力で走った。
それがエルのお約束らしい。

ピンボケだけど二人とも後ろ姿がうれしそうなので気に入ってる。

エルはリードをくわえたまま走っている。
うれしい時のクセというか、これまたエルのお約束だった。

いろいろ変でかわいかった。




2014年8月20日水曜日

瞳がキラキラ☆

撮影日時:2003年7月 エル4才



週末の夕方はよく海公園に出かけた。

いつもの顔ぶれが戯れている。
エルが近づくとみんなすぐに気づく。

エルちゃんだ!

ダンゴになって走り寄る。エルも突撃。
それからプロレスごっこ。


いっぱい遊んだあとは僕のそばで大満足のお顔。



エルさん、瞳がキラキラ☆してますよ〜♪











2014年8月16日土曜日

エル、キャンギャルになる?

撮影日時:2007年6月16日(土) 9:12 エル8才


大磯の海で。 

海辺を走るエル。
親の口から言うのもなんだけど、めっちゃかわいい!  


で、勝手に作ってみたのがこれ。 
大磯ロングビーチのキャンギャルみたいでしょ? 
































2014年8月12日火曜日

犬も顔が変わる?

撮影日時:2000年4月 エル1才


エルが我が家の子になってまもない頃の写真。

一つ前の記事の写真と比べてみてください。
同じエルだけど、よく見ると顔つきが変わってます。


エルを紹介してくれた人に言われた。

「長年いろんな子をお世話して来たけど、エルちゃんくらい顔つきが変わった
子は始めてです。こんなに穏やかなやさしい顔になって。。。」

































まず顔がごつい。目つきも違う。
昔のエルはキリッとした目だけど、だんだんやわらかい潤いのある瞳になった。

それから鼻。
来た頃のエルは鼻が黒い。

実は僕たちが里親になるにあたって出した要望は「黒鼻」だった。
先代犬ユウがそうだったから。

エルは僕たちの要望どおりつるんとした漆黒の鼻だった。
ところが半年も経たないうちに色が褪せて小豆色になってしまったのだ。


何だ何だ!詐欺じゃないか〜と僕たちは笑った。
きっと神様がエルの赤鼻を僕が気に入るように黒く塗っておいたのだろう。

もう鼻の色なんてどうでもよくなっていた。

それにやさしくなったエルの瞳には赤鼻の方が似合うでしょう?


2014年8月5日火曜日

アイコンタクト。

撮影日時:2012年04月30日 11:32


いつもの公園のクローバー畑で。
僕を見上げるエルを何気なく撮った。

この日はこれが特別な一枚になるとは思わなかった。

エルはまっすぐ僕を見つめている。
エルの瞳の中には僕が映り込んでいるはずだ。































この日の日記は「やめるのも勇気、やるのも勇気」というタイトル。

日本動物高度医療センターでの活性リンパ球療法をやめたと書いてある。
3年半で実に65回も治療を受けた。病院の最長かつ最多記録だそうだ。

治療をやめたのはエルが疲れやすくなったからだ。 通院は遠かった。
免疫療法で体力を消耗させるより家でのんびりさせてやった方がいいだろう。  

もう一つ、肩に転移した腫瘍が破れて出血したことに触れ、手術に踏み切る

べきかどうか勇気が要る、と書いてある。


写真のエルの瞳は僕を信じ切っているように見える。